ホーム › Question&Answer › 質問コーナー › 指の動き › 返信先: 指の動き 2021年10月18日 8:48 PM #1036 池田拓未キーマスター 回答させて頂きます。 私も臨床ではパーができない人を多く経験します。 特に小趾のパー(外転)が症例は非常に多いです。そしてそのような症例は内反捻挫を引き起こしやすいです。 つまり小趾外転筋が機能していないことが考えられます。 以前に小趾外転筋について解説した動画がありますので、ご参照下さい↓ 指導方法としてはいつも順を追って説明しております。 ①実際に小趾の外転を視覚的に見せる ②他動(自身の操作)で外転させる ③腓骨筋群の補助作用として働くため、足部の外返しと一緒に収縮させる このような順で介入しております。 これらを幅広い年齢層に実施しておりますが、全例で外転が可能になっているわけではありません。 ただ経験上何例かは意識的なパーが可能となっております^^