返信先: 肩関節前方脱臼後の挙上動作時痛について

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#2753
池田拓未
キーマスター

回答させて頂きます^^

結論から申し上げますと、私は「腋窩神経絞扼 or SAB(肩峰下滑液包)の滑走不全」を考えます。

腋窩神経絞扼を疑う根拠⇓
・三角筋の線維に沿っての痛み=腋窩神経領域
・三角巾での内旋固定=QLS構成筋(上腕三頭筋、小円筋、大円筋)の一時的な筋緊張亢進や滑走不全
・外転動作の力の入らなさ=腋窩神経支配である三角筋の筋力低下

原因特定のヒント⇓
・3rd肢位での内外旋可動域の確認
・3rd肢位での外旋筋力の確認(小円筋=腋窩神経支配)
・QLSの圧痛
・QLS構成筋を緩めた後の疼痛再現性の確認

SABの滑走不全を疑う根拠⇓
・三角巾での3週間固定+現在4日のみ経過=上方滑走不全
・SABは三角筋下(三角筋下滑液包)まで連結を持ち、三角筋収縮に伴う摩擦により疼痛出現

原因特定のヒント⇓
・肩甲上腕関節の内転可動域の確認
肩甲帯を挙上(肩甲骨上方回旋)させた状態で、肩関節を内転させることで、明確な肩甲上腕関節の内転可動域を測定できる

私であれば、上記をもとに原因を探っていくプラン立てるかと思います!

  • この返信は1年、 2ヶ月前に池田拓未が編集しました。