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2022年6月25日 5:27 PM
#4459

キーマスター
補足情報ありがとうございます!
上記の評価からだと"恥骨筋や長内転筋の微細損傷"?が濃厚かなと思います。
ここで安静を指示するかどうかはDrをの相談が必要です。
もしも痛みの範囲で運動許可が下りるのであれば、股関節外転筋力の強化が必要かなと思います。
前回Sharing Answerでも解説しましたが、グローインペイン症例では股関節屈曲時の長内転筋に対する中殿筋の筋放電量の比率が低下するためです。
ただもう少しだけ運動療法の幅を広げたいですね!
そのために疼痛誘発動作である、"左側に体重を乗せた時"、"左脚でキックし、身体が捻れた時"のアライメントをチェックしてほしいです。
左に体重を乗せた時に右足(特に股関節)はどうなっているのか?、左でキック動作を模倣しただけでも疼痛が再現されるのか?などです。
また疼痛寛解動作も確認してほしいです。左に体重を乗せた時に右足をどうすれば痛くないのか?、左でキックするときに、どの位置でボールを蹴ると痛いのか(インサイドやインステップなどの蹴り方も含めて)?
ここに多くのヒントが隠れていると思います。もしまた次回来られた際にはお時間が許す限り色々な動きを確認してみて下さい^^
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この返信は11ヶ月、 2週前に
池田拓未が編集しました。