返信先: 膝関節術後症例でなかなか動作を獲得できない

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#4910
池田拓未
キーマスター

ありがとうございます!

やはりレッグプレスや着地動作の困難さから、そこが一番の問題のように思います。

今回のご質問は"レジスタンストレーニング時の主観的な感覚を得るには?"ということでしたが、疼痛部位が絡んだレジスタンストレーニングはどうしても主観的な感覚が得られづらいと思います。

この部分を医学的に説明するのにいい言葉が見つかりませんが、筋の収縮部位よりも、先行して無意識に疼痛を逃がすような施策をとっている可能性があります。仮にそのような状態で主観的な効いているという感覚を得られたとしても、着地動作では痛みと恐怖心が勝ってしまい、上手く実施できないことが考えられます。

そのため、まずはIFPに対しての介入を優先したほうがいいかもしれませんね!

ちなみに私の認識では、エクスターナルフォーカスは目的とする部位をあえて提示しないものというふうに捉えています。そのため、ここでは今回のように主観的な感覚はなくてもよいかと思います^^