ホーム › Question&Answer › 質問コーナー › THAのLooseningについて › 返信先: THAのLooseningについて 2022年10月19日 11:17 PM #6176 眞本匠キーマスター 相対的に骨盤を水平面に保持する役割 荷重下での中殿筋の役割の話です! 荷重時は、筋の停止部である大腿骨は固定されていますよね? となると、停止が起始に近づく(下肢が外転する単純な運動)が出来ないので、起始の動きが生じます。 腸骨稜付近から起始しているため、収縮することで骨盤を水平面に保持することとなります。 難しく聞こえますが、トレンデレンブルグをイメージしてもらえたら分かりやすいです。 荷重時に中殿筋が効かないと、遊脚側に骨盤が沈下しますよね?あれは立脚側の中殿筋が、骨盤沈下を抑えられない結果生じる現象です。