返信先: 1st外旋制限について

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#6396
masakiyamanaka
参加者

池田先生お疲れ様です。

ご返信有難うございます!

質問①
▷詳細にありがとうございます!
こちらは肩甲骨固定下での可動域でしょうか?
もしも代償によって得られた可動域であれば、やはり後下方の伸張性低下は疑わしいかなと思います。

👇️

こちらは、肩甲骨フリーでの可動域で、代償はかなり出ていると思います!

質問②
▷こちらも詳細にありがとうございます。
少し言葉の定義を整理したいのです、短縮というのは筋自体が短くなっている状態です。個人的に腱板ではそこまでの短縮は起きない印象です。

一方で伸張性の低下であれば大いに考えられます。シンプルに伸びないという状態です。

本評価から伸張性の低下ではなく、短縮と判断されてますでしょうか?

👇️

はい、短縮だと判断しています。実は、筋肉に対する理解があまりなく、

短縮かスパズムか滑走不全

このくらいの理解しか恥ずかしながらありませんでした。

よって、このケースの場合もずっとスパズムではなさそうだから、

短縮と判断していました。

少し話が脱線してしまうのですが、

腱板でそこまでの短縮は起きない印象

というのが凄く興味深いです。

このケースの1st外旋があまり改善しないのも、

棘上筋前部・肩甲下筋上部

この2つを筋の短縮と判断して、ずっとIb抑制で治療していることも、

改善が遅れている原因なのかもしれません。