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2022年11月3日 4:17 PM
#6396
池田先生お疲れ様です。
ご返信有難うございます!
質問①
▷詳細にありがとうございます!
こちらは肩甲骨固定下での可動域でしょうか?
もしも代償によって得られた可動域であれば、やはり後下方の伸張性低下は疑わしいかなと思います。
👇️
こちらは、肩甲骨フリーでの可動域で、代償はかなり出ていると思います!
質問②
▷こちらも詳細にありがとうございます。
少し言葉の定義を整理したいのです、短縮というのは筋自体が短くなっている状態です。個人的に腱板ではそこまでの短縮は起きない印象です。
一方で伸張性の低下であれば大いに考えられます。シンプルに伸びないという状態です。
本評価から伸張性の低下ではなく、短縮と判断されてますでしょうか?
👇️
はい、短縮だと判断しています。実は、筋肉に対する理解があまりなく、
短縮かスパズムか滑走不全
このくらいの理解しか恥ずかしながらありませんでした。
よって、このケースの場合もずっとスパズムではなさそうだから、
短縮と判断していました。
少し話が脱線してしまうのですが、
腱板でそこまでの短縮は起きない印象
というのが凄く興味深いです。
このケースの1st外旋があまり改善しないのも、
棘上筋前部・肩甲下筋上部
この2つを筋の短縮と判断して、ずっとIb抑制で治療していることも、
改善が遅れている原因なのかもしれません。